機能性便秘にならないために


日常の生活の改善を図ることによって便秘の解消を期待できる機能性便秘については日頃の心がけによって慢性化することを防ぐことができます。まず、女性に多い過度なダイエットをしないことです。バランスのよい食事を摂りながら運動をしてダイエットすることは問題ありませんが、ただ食事の量を減らすというやり方では、排出すべき便をつくることができなくなるため、便秘の原因となります。

次に、十分な水分と食物繊維を摂取することです。便秘になると、腸内に排出されない便が長く留まった状態となり、時間が経過するにつれて腸壁から水分が吸収されて、さらに便が硬くなってしまいます。硬い便が出にくくなることは当然となるので、十分な水分を補給することが必要となります。また、体の中をきれいにすると言われている食物繊維を多く含んだ食べ物を摂取するように心がけるのもポイントのひとつです。

腸内の善玉菌と悪玉菌の絵
画像出典元:便秘の解消体験談《私の便秘は解消しました。》

神経性胃腸炎、大腸過敏症など、ストレスや自律神経の乱れが体に変調をきたすことが多いのはよく知られていることです。ストレスをため込まないことは、便秘の解消と密接な関係があります。腸内で常に陣地争いをしている善玉菌と悪玉菌ですが、悪玉菌が優勢な状態ですと便秘は一向に改善されません。ビフィズス菌などの善玉菌を増やして腸内環境を正常に整えるために、善玉菌の餌となるオリゴ糖などをヨーグルトに混ぜるなどして、定期的に摂取するのもおすすめです。

長い便秘で悩んでいる人は、毎日の食事や飲み物に、液状または粉末のオリゴ糖を少しだけでも混ぜることで善玉菌は増えていくはずです。善玉菌を優勢な立場にして、便秘を改善するためにも少しづつでも良いのでオリゴ糖を摂取していくようにしましょう。